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関西へ戻ってきたとき、空気感の違いがすごかった。
もちろん、本土も大好きだと感じた。
昔はあっちの方がいいって思いこんでいたけれど
自分が暮らす場所、戻る場所、居るべき場所は
大事な人間が居る場所だと沖縄に居る時に感じた。
わたしの場合は家族。
家族が住んでいる場所が大事な生きる場所なんだ。
自分ひとりで生きているんじゃないって、つくづく痛感した。
本土に戻って、エネルギー変換に
ひどい頭痛と吐き気がしたけれど
16時間くらい眠って回復。
こちらは一足遅れでひどい雷雨があった。
沖縄では先にこの嵐を体感していたからね。
そのあと、香しい大好きな大好きな香り
一年に一度しか嗅げない金木犀の香りが
風に乗ってやってきた。
この香りをかぐだけで、自然に喜びに包まれる。
金木犀の香りが永遠続けばいいのにな、といつも思う。
でも一年にこの時期たった2週間もこの香りがしないんだな。
あと何回この香りを嗅ぐことができるのだろう。
桜もそうだ。本当に一瞬一瞬がどれだけ貴重なのか。
家族といる時間はもっと大事だ。
家族と過ごせることがどれだけ幸せなことなのか
この年齢になってようやく つくづくと思い知らされます。
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