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大晦日に最後に氏神様を参った。
今年一年のことを振り返るまでもなく、
最近起きた出来事が一番わたしの心にあった。
けれど、不思議なことに怒りや悲しみをぶつける前に
出てきた言葉は、自分のことの前に
相手の安全と無事と幸せを祈った。
あれだけひどいことをされたのに相手のための祈りだった。
そこで、何かがすーーっと胸のつかえがとれた。
今朝は起きた瞬間から、すぐに思考と感情に飲み込まれ
最悪な気分だったけど、氏神さまへ行きたいと思い立ち、
いざ、神社の正殿の前で静かに手を合わせると出てきた祈りは
自分のことではなく、相手の幸せを祈っている自分がいたことに驚いた。
そして、なにより、自分への祈りと考えると、
「感謝」「ありがとうございました」だった。
「このご縁をくださったことに感謝します」
本当にこの激動の1年の最後に出た祈りと言葉が
「感謝」で終われたことに、心が安堵した。
それは、思考や感情にひっぱられず、
勝手に動かされた祈りだったから、魂からの声だろう。
今年一年、いろいろありすぎたけど、最後は感謝。
本当に生かせてくれている宇宙に感謝。
関わってくれた人全員に感謝。
わたしは絶対ひとりでは、生きていません。
クリックありがとうございます。
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