Translate

2017年2月4日土曜日

立春


クリックありがとうございます。 

昨日は節分で今日が立春。
新しい年の始まりです。

旧暦のほうが、なんだか感覚にしっくりくるようになってきました。

新しい何かが動き始めているのを体感します。
昨年晩夏から、比較的ゆっくり何もせずに生活しているので
細かな感覚が呼び戻されています。

瞑想を始めてから、思い当たることで、
子供のころから愛して愛してやまなかった音楽、
No music,No Lifeだった私の人生の大半が逆転し
まったく音楽を聴かなくなりました。

あれほど、手放せなかった音楽を必要としなくなりました。
どんな時も音楽がそばにあり、すべての感情の彩でした。

でも瞑想を続けているうちに、音楽は必要としなくなり、
音楽を聴く機会はまったくなくなりました。
もちろん、嫌いになったわけではなく、必要不可欠だった立場から立ち退いただけです。

それが、立春の今日、音楽を聴いています。
この感覚は音楽を聴いたときにしか現れない。
言葉に説明のつかない感動のような
感情奥深くを揺り動かすような何か。
もちろん、好きな音楽家の曲や合奏に限りますが
私の中で大事な何かがまた新しく息を吹き返したようです。

昔は音楽が、密接に感情と結びついていました。
自分も音楽をやり、音楽関係者と深く人間関係があったという理由もあり、
辛く苦しい思い出がよく呼び戻されました。
切ない恋の気持ち、みたいな感じで。

でもいまは、感情とは結び付いていないのがはっきりわかります。

音楽は音楽で
感情は感情で
すべてはひとつひとつ 独立していて
そのどちらも美しく 素晴らしい生きる糧であり
人生の彩いろどりです。

何かに意味付けする悲しい性もなくなり
音楽を 純粋に味わえているのがうれしい。

それが瞑想効果、だといえばそうかもしれません。



クリックありがとうございます。 



0 件のコメント:

コメントを投稿