2019→2020

わたしはひとりで大晦日過ごすんだ、

と昨年、あなたはわたしのことを笑いながら言ってたね

本当に今年はそうなったよ

2019年、激動すぎて、10年くらい過ごしたようだ。

天国と地獄を両方味わって

生死を何度も考えるくらい苦しんで悩んで


そんな2019年だった

こんなに泣いた年はないだろう

10月の終わりから、毎日泣いていた

気にしないふりをして

ほかのことに気を取られているふりをして

それでも、瞑想したあとや、毎晩飲んだお酒で

気づけば涙がとめどなく流れていた

わたしの魂のシナリオは、これをやりたかったのか

毎日泣くこと
毎日なにも感じないふりをすることをしたかったのか

怒りも悲しみも苦しみも涙もすべて乗り越えて

それでも涙が出るんだな


自分を憐れんでいるのではなく

自分の人生を呪うのでもなく

こういうわたしであることをそのまま受け入れて

それで涙が流れるんだ

この涙に意味はない

意味をつけるのは、もったいない


正直どうすればいいのかわからないんだよ

自分を大事にすること
自分を愛することがわからないんだ

だから、ただ、日々を受け入れて
日々できるかぎりのことをして
懸命に生きている

懸命に一日一日一秒一秒生きてる

そのときにベストだと感じることを一生懸命やっている

それでも起こるできごとを
美化せず受け止めて、
それで泣いている


わたしの命だけど
わたしの命じゃない

コントロールはとっくに手放してるよ

どうしようともしていない
それでもそのときのベストを尽くしてる


自分の喜びになるダンスをすること
料理をすること
動物を愛すること
いろんな書物を読み漁ること

それによって何かを成し遂げようとしていない

ただ、沸き起こる気持ちに素直になっている


だから、涙を流すわたしを素直にそのままにしている

憐れんでもいない
ただ涙が出るんだ
不思議だね

ずっと答えを宇宙に聞いていたけれど
はっきりとした答えが欲しいと一か月以上訴えたけど
白黒つける答えはまだつかめていない



今日やっと降りてきた言葉は
「巻き返す」


何が巻き返すのかわからない


新しい年2020年もとうとう来てしまった

それでも暗い暗示は来ていない


不安も安心も手放したら、あとは何が来るんだろうな

そんな年





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