きゆう【杞憂】
〔周代、杞の国の人が、天が落ちて来はしまいかと心配したという「列子天瑞」の故事による〕
あれこれと無用な心配をすること。取り越し苦労。杞人のうれい。
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ほとんどのひとが、人生のあれこれを杞憂する
もれなくわたしも
どうしたって まあいいか
と開き直ったとき 杞憂だったと気づかされる
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ビルが破壊される様子を見るのは魅惑的で忘れがたい経験です。
あたり一帯の封鎖、爆薬の設置、大音響、大量の粉塵。
ときどき、ビルの形が爆破後もそのまま残るかのように思えることがあります。
ところが……少したつと崩れ始め、
まるでおもちゃの積み木のように内側に崩壊していきます。
あなたが変えようとしている状況もまた、
一気にことが進み始める転換点に到達しています。
物事は以前と同じであるように思えているかもしれませんが、
もうすでに大きな変化が始まっています。
これまでの古いシステムが新しいシステムに取って代わられようとしています。
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