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2015年6月10日水曜日

思考傍観と体感



瞑想のおかげか、
思考や感情に埋没することが滅多になくなりました。

1年半くらい前だったら、自分の人生の悲劇だけを
フォーカスして、常に思考や感情に身を任せていました。
ほとんど、自分の感情と一体になったり、
思考がどんどんあふれ放題でした。
それが普通だったのです。

でもいまでは、辛かった過去の出来事などもどんどん霞んでいっています。
そして、いま、辛いことや腹が立ったりしても
すぐに消えていくようになりました。

そして、自我を強固にするような目標や成長を夢見ることも
ほとんどありません。

自分の人生の物語に意味付けしようという試みも
しようと思わなくなりました。


もちろん、不快なことや幸せな気分を感じる自分がまだいます。


最近そうやって、思考が湧くことや、感情の波がほとんどないので、
今度は体感することにフォーカスするようなことがよくあります。

昔から、アレルギー体質なので、「かゆみ」、
また胃腸の弱さからくる「いたみ」など。


思考にまみれない分、身体の感覚に耳をすますというか
集中することが多いです。

あまりにもフラットなメンタルや思考面とは
正反対にこうやって、体感することが多くなるのは、
また「気づき」をうながす効果があるのでしょうか。

それもまた流れていくだけなのですが。

クリックありがとうございます。 

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