音楽との再会

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一時期、本気で音楽を目指していた若いころ


音楽は生きるすべて、というくらい音楽命だったあのころ


恋も音楽も人生価値もすべて音楽に依存していた若いころ


No music No life


で、音楽から離れ10年以上たち、


とうとう毎日音楽を聴いていたのに聴かなくなり・・・


また今年から聞きはじめていた


音楽は、一番痛いところをついてくる感情に密接していて


そのいたみ　をマゾ的に楽しんでいたわけだ




けれど、１月１９日の新しい始まりから


音楽は本能的に喜びを覚えるためだけのものになった


もちろん、昔からゾクゾクして最高の快感や一体感を得ていたのは音楽で


本能的に愛していたけれど


これから、傷に塩を塗りつけるような音楽の聴きかたをしなくなった




実際、あれほど感じていた感情を揺さぶる何かを感じなくなったわけではなく


何か落ち着いていて、音楽でも揺れない何かができた、ということ




音楽は生きる楽しみであり、体も心も本能的に燃える唯一のもので


あることには変わりはないけれど、


感情をかき乱すような快感としてではなく、


揺さぶられない確固とした基盤ができたんだ


プロを目指さなければならない、とかそういうのも抜けたし、


とにかく自分の魂が喜ぶことを自分に与えようと思う




瞑想もそう、瞑想、って言葉が嫌いだけど、


自分を解き放つ、　天に任す、　宇宙の采配は完ぺきだ
















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